それぞれのドラマがクライマックスに突入するこの時期、
残念ながらかなり関心が薄れていくドラマもでてきていますが、
ゴンゾウはどんどんきてます!!!
私の中では相当盛り上がってるのですが、
時間はないのでできるだけ簡潔にいこうと思います。
・岸さんからの情報で岡林の銃は暴発するように細工されていたことが判明
→岡林は真犯人によって口を封じられようとしていたのではないか
→鶴の命に別状がなかったのも、目撃証言が必要だったからではないか
・捜査情報を自分が漏らしたことを鶴は思いだした
→テラさんといっしょに乙部に接触し、指紋ゲット
・行方不明だった飯塚早苗を見つけ出し、事情をきくことに成功した
→早苗の置かれた状況、犯人の言葉などが3年前の杏子事件と酷似していた
→杏子を殺した犯人はもなみ殺害犯と同一人物だと確信
こんな話でした。
黒木が精神科医に自殺なんかする気ないって言ったのに、
拳銃でロシアンやってる姿は傍からみたら完全に自殺未遂で、
黒木の心の闇を強く感じました。
が、ここにきて、黒木をあそこまで苦しめた
「この世界に愛はあるの」という杏子のセリフは、
恨み節ではなくダイイングメッセージだったことがわかります。
黒木は、3年前も別人を犯人に仕立て上げ、おそらく殺し、
死人に口ナシということでだまされたのだと知る。
この展開にはもう脱帽で、
これまで何度も、まさかこれがつながるなんてと驚いてきましたが、
1〜8話までが全て9・10話に向けた布石だったわけで、
脚本家さん、してやったりですね。
乙部が鶴に「この世界にあいはあるの」って言ってたんで、
鶴の命が心配ですよ。
犯人は乙部で決まりというところまで来ましたが、
せっかくなので、前回も言ったように(→コチラ)
それはミスリード、あるいはスケープゴートであって欲しいなあ。
もしそうだったら、ワタクシ、最終回は大興奮でしょう。
いや、もちろん、そうでなくても大興奮だとは思うのですが。