2009年09月14日

ブザービート〜崖っぷちのヒーロー〜 最終章


どうしてそこで「さようなら」になるの〜っっっ!!


ってことで、ブザービートみました。





ちょっとかいつまむと…

前回ラストで川崎@伊藤英明の登場で波乱かと思わせつつ、
序盤で直輝@山Pと莉子@北川景子が
ダブルできっぱりと気持ちを語り、
あっさりKOして丸くおさまる。
莉子は八尾@升毅に見出され、
レッスンを受けて、欠員の出たコンサートに出演。
一方、直輝は怪我を悪化させ、
菜月@相武紗季のすすめで手術を受ける。
手術を受けたことを知って駆けつけた莉子は、
病室の菜月にまた不安をかきたてられる
演奏会当日、莉子の演奏は好評で、軽井沢の交響楽団に誘われるが、
直輝と離れたくない莉子は行かないと言う。
莉子に夢を追って欲しい直輝は軽井沢に行ってほしいと言い、
2人は「さようなら」と言って別れた。

と、そんな話。


北川景子ちゃん、キレイでした。
もう、キラキラしてましたもん。
美人ってすごいわ。


代々木@金子ノブアキと直輝はなんとなく和解の雰囲気へ。
こっちはなんだかんだで大丈夫そうです。
同じチームで勝利を目指していくんですから。
どこかでわかり合えますよね。

あと、ウツさん@永井大はやっぱり菜月が好き…みたいですね。
菜月なら今はフリーなんだから、そんなに障害大きくなさそうだけど。
何故かウツさんの前なら素直だし。
でも、菜月がウツさんに「まだ忘れられないんですか」って
以前きいてたけど、
菜月は誰のことだと思ってるんだろう?



もう、直輝&莉子のラブシーンはバカバカしくなっちゃうくらいラブラブで、
恥ずかしくなるくらいだったんですが…。



今回は、莉子のバイオリンの方はとんとん拍子。
直輝は怪我でストップ。

直輝は頑張ってる莉子を見て焦りが出てしまうのもあり、
心配かけたくない思いもあり、莉子には多くを語らない。
そんなスキマにブラック相武がスルリとやってきて、
莉子を不安にさせてしまいます。

病室の外に莉子がいるのを知った上で、
自分はまだ直輝が好きであること、
直輝の家族にもかわいがられていること、
自分ならもっと早く手術させられた(=自分の方が直輝にふさわしい)
とバッチリ莉子にアピール!!
今回も莉子にダメージを与えることに成功します。

せっかくのチャンスを棒に振ろうとしている莉子…。

何やってんだ!!しっかりしろ!!って、
ちょっとじれったい。
直輝はちゃんと莉子に気持ち伝えてたじゃん。
夢への第一歩が目の前にあるのに。
なかなかないよ、こんなチャンス。

とはいえ、手術のことは事後報告。
菜月はそばにいるのに、自分は人づてにきいただけ。
病室には結局入れなかった…
また不安にゆり戻される。

八尾さんにも精神がプロじゃないと言われてたけど、
精神的に莉子はゆれやすいですね。
直輝といい時間が過ごせているときはバイオリンの音も良くなり、
ダメージを受けると演奏がダメになるって
わかりやすすぎ(笑)。

音楽をプロとしてやっていくのは本当に厳しいようです。

私の大好きな「プライド」っていう一条ゆかりさんの漫画でも、
主人公がプロとしてお客さんの前で歌うときに、
色々と精神的に大変そうでした。




それにしても…。
どうしてこんな重い別れになるのかな〜。

なんていうか、何の約束もないまま別れる感じしましたけど?

離れて暮らすけど、お互い頑張ろうね。
メールも電話もするし、遠距離(いや、中距離くらい?)恋愛だね。
…っていう雰囲気じゃなかった気がする。
だって、恋人同士がちょっと離れて暮らすときに
「さよなら」なんて言わないと思う。

今日、バラエティの生放送に出てた北川景子ちゃんも、
別れた2人の運命がまた交わるかどうかがみどころ…
みたいなニュアンスのこと言ってましたしね。


深く考えすぎなんじゃ?
軽井沢から東京に通勤してる人もいるよ。

そりゃ、一日10時間以上のレッスンはあるだろうけど、
10時間以上勤務の人なんてザラだしさ。
そんな、たいしたことじゃないって。

本人達には一大事ってことか。
自分にもそんな時代があったかなぁ…

若いな〜









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posted by てん at 23:25| Comment(1) | TrackBack(18) | ドラマ2009夏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月12日

布製ブックカバー

お友達から村上春樹さんの「ねじまき鳥クロニクル」を借りました。

今まで、どちらかと言うと女性作家の本を読むことが多くて、
村上春樹さんは「ノルウェイの森」くらいしか
読んだことがなかったのですが、
同じマンションのお友達が、村上春樹さんのファンで、
ほとんどの本を持っているのだとか。

で、借りたのはいいけど、キレイに保管されたハードカバーで。

大切に扱わなきゃ…って、なんか緊張しちゃうので、
ブックカバーを作ってみました。



ネットで検索したら、写真入りで丁寧に解説されたサイトが
たくさんありましたんで、
いくつか見てから適当にチャチャっと作ってみました。


どうせなら、本のお礼に(これからもたくさん借りると思うし)、
プレゼントしようということで、2つ。



表側はこんな感じ。

DSCN1258.JPG





裏はこんなん。

DSCN1256.JPG



で、本にカバーをかけてみたところ。

DSCN1260.JPG


背表紙側は、バンドをこんな風にかけます。

DSCN1259.JPG




今回は、あれこれ飾りをつけずに作りました。
使った布地はハーフリネンで、
仕上がりはシンプルナチュラル。

ちょうどいい布地が手元になかったんで今回は仕方なかったんですが、
裏地は、もっと薄手の木綿とかが良かったかなって思ってます。


今回はハードカバー用だけを作りましたが、
そのうち文庫本用も作りたいなって思ってます。









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posted by てん at 20:27| Comment(0) | TrackBack(0) | ハンドメイド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コールセンターの恋人 最終話

え〜っ!!
アオキョーと南極アイス
初対面なの!?



ってことで、
コールセンターの恋人、最終回みました。


これも、1〜2回見逃したり、
何かしながらテキトーにしかみてなかったりもしましたが、
最後まで完走したドラマです。



簡単に感想などを…



それにしても、アオキョー@ミムラと南極アイス@名取裕子の間には
何らかの因縁があるんだと思ってました。
私がテキトーにみてたからわかんなかったのかしら。


このドラマ…
一言で言うと地味…でしたね。

中心になって派手に活躍するはずの
クレームの女王、アオキョーがとにかく地味。

ハケンの品格の篠原涼子さんや、
斉藤さんの観月ありささん並みの存在感がある設定かと
最初は思ってたんですけどね〜。


そしてまた、主役が地味。
小泉孝太郎さん、地味だな〜。


南極アイスだけがやたらと派手でしたけど(笑)。
名取裕子さん、さすがです。
やっぱり、ベテランってすごいですよね。


でもでも。
私はこの地味なドラマが割と好きだったんですよ。


本当は、アオキョーがもっとスーパーなクレーム処理担当
であって欲しかったとは思いますが。
でも、アイスが商品紹介をしているときに
必ずその商品を試しているところとか、良かったな。


父親のことがバレてコールセンターにいられなくなったけど、
水筒を今も持ち歩いていることを考えると、
父をずっと追い求めていたんですよね。

職場も仲間も失った。
そして、昔訪れた食堂で、
長年働いた末に父が死んでいたことを知った。

アオキョーの感情が爆発したのは最終回で泣いたシーンだけでした。
最初から最後まで、ずっと感情を抑えた演技だっただけに、
あの泣き姿はガツンときました。



そして…。
深夜のコールセンターに電話をかけてくる。
以前、都倉がボロボロの時、
アオキョーが黙って話を聞いてくれたように、
トクラも電話の相手を知っていて、とにかく話を聞く。
そして、ここが帰ってくる場所だと伝える。

いいシーンでした。


トクラは、最初はコールセンター勤務が不満で不満で、
いい加減に雑に仕事をしていましたが、
いつの間にやら親身になって話を聞けるようになって、
ちゃんと、成長が見えるストーリーでしたし。


視聴率が悪かったのは残念ですけど、
もともと、クレーム処理の部署なんて陽の当たらないところだし、
仕方のないことかもしれません。
コールセンターがあまりにも目立っちゃうと、リアルさがなさ過ぎ。

でも、縁の下でがっちり支えていることもよく表現されてました。
(南極さんが、コールセンターがないと思い切り暴走できないって
何度も言ってましたよね〜)




何かしながら気楽に楽しめるドラマでした。
出演者のみなさんの次回作に期待します。






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posted by てん at 20:21| Comment(0) | TrackBack(5) | ドラマ2009夏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月11日

コスプレとかヌードとか

今、森喜朗議員に善戦しつつもわずかに及ばず、
比例で復活当選した田中美絵子議員のことが
ちょっとした騒動になってますね。



なんでも、以前、怪しげな雑誌で(失礼!)、
自分もコスプレをしながら風俗を取材して記事にするという
コスプレ風俗ライターをやっていたんだとか。

あら〜、結構ぶっとんだ過去があるのねと思っていたら…

さらに、ホラー映画に出演して
ヌードで濡れ場を演じていた過去まで発覚。

そのほかにも、出会い系のサクラをやっていたという話も。



う〜ん。
これ知ってたら、投票しなかった人、いるかも。
かなりの数。



なんて言うか、コスプレ風俗ライターでも、
役柄上ヌードになったことのある女優でも、
それを隠すことなく、
逆に異色の経歴を持つ美人候補者として売った方が
誠実だったと思うんですよ。


最初からその経歴を知っていて、
その中で彼女がどんな経験をし、
どういう経緯で政治家を目指したか…
そういうことを語ってくれて、共感できたら
きっと応援できたと思うんです。
イヤな人はイヤでしょうが。

お勉強はできたけど、社会経験に乏しい人って人の方が
よっぽど使い物にならないんですから。

なのに、都合の悪いこと(だと本人も思ったんでしょう)は
黙ってりゃいい的な感じが私の中ではどうにもイメージ悪い。
官僚が隠してる都合の悪いことを暴いていくって言ってる
民主党なだけになおさらね。



私たち有権者は、限られた情報の中から
自分の思いを託す政治家を選ばないといけないわけで、
嘘を言ったわけではなくても、
都合の悪いことを隠せば、
それは騙したと言われても仕方のないことだと思うんです。



後からこういう情報が出てくると、
女の武器で民主党の候補になったんだろう…
なんてことまで言う人も出てきちゃってるわけですよ。
彼女が美人なだけに波紋は大きいし。


こうなったからには、田中議員はすぐにでも会見を開くなりなんなりして、
自分の思いを有権者に伝えるべきです。
過去にそういう仕事をしていたことは犯罪でもないし、
職業によって差別されるべきではないので、
きちんと語れば致命的なことにはならないはずです。
(ただ、出会い系のサクラはグレーだなあ。
出会い系って犯罪の温床だから、
政治家を目指す人がやることじゃない。見識を疑う。)





しかし。
政治家ってのはつくづく大変な仕事ですね。
こういう風に過去のこととかほじくり返されて。

姫の虎退治で有名になった姫井議員なんか、
性癖まで暴露されました。



私は基本的には、政治家は仕事さえできるなら、
少々のことはいいと思っています。
ただし、犯罪はダメですけど。




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posted by てん at 02:58| Comment(1) | TrackBack(0) | 時事・ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

任侠ヘルパー #10

任侠ヘルパー、みました。


このドラマも一度も欠かさずみてました。
今クールでは一二を争うお気に入りです。
草なぎくんって、ホント、
SMAPでナンバーワンの役者さんだと思います。



すごくかいつまむと、

送りつけられた写真で正体がバレた彦一@草なぎ剛たち。
同僚内で揉めごとが多発し、ヘルパーが一気に辞め、人手不足に。
フランチャイズも打ち切られ、マスコミでも騒がれ、
タイヨウの状況はどんどん悪くなる。
一方、羽鳥晶@夏川結衣の認知証が進行し、悲観して自殺未遂を…。
助かった晶は、とりあえずタイヨウに入所。
涼太@子ども店長のことは父親@陣内孝則=厚労省官僚に任せ、
自分が自分でいられるうちにビデオで涼太へのメッセージを残していた。
ある日の早朝、タイヨウが火事に…
なんとか全員避難したが、タイヨウの認可を取り消されることに…

と、そんな話。
いろんなことがありすぎて、
もう簡単にまとまるはずありませ〜ん。



ぶっきらぼうながら、それなりに施設のなかで
頑張ってきた任侠ヘルパーたち。
自分が少しマシになったような気がしていた。
でも、正体がバレたとたんに、みんな、晴菜@仲里依紗でさえ、
手のひらを返したように見る目を変えてしまう…。


こういう態度が、本当は更生したい人なんかを
くじけさせてしまうんでしょうね。


ドラマでみたら、彦一たちに肩入れしてしまうんで
かわいそう…とか酷い…とか思ってしまうところもあるんですが、
現実には仕方ないところです。
誰だって、普通はヤクザが嫌いだし、怖いものではないでしょうか。

どうしてみんなはヤクザが嫌いなのか。
答えは悪いこといっぱいしてるから。
彦一の答え、シンプルだな〜。




そこでボロボロになっていくタイヨウを出て行く六車…。
ここにいてもタイヨウにとってマイナスにしかならない。
さすがに頭の回転がいいんで、
組に借金のあるヘルパーをタイヨウに送ることを思いつく。
頭の意図はそこでしょう…って。

今まで、一番クールにドライにやっていて、
感情に流されたりしない彼でしたが、
タイヨウに対する愛情?のようなものを少し見せてくれた気がして
じーんときたりして。



晶は、時々暴れたりするようになっていきます。
自分があの子に何かしたんじゃないか…と彦一に聞くと、

「わざとじゃねえ」

そのセリフを聞いて、涼太の父親に連絡する決心をするシーン、
良かったです。



自分が晶の立場になったら…。

なんと切ないことなんでしょうか。
我が子のことを忘れてしまうんですから。

お腹を痛めて産んで、愛情かけて育ててきたのに、
存在すら忘れてしまう。
今日も涼太を覚えてた…と安堵しながら、
明日はわからない。
その恐怖。

そして、晶は自分の母親が同じ病気だったので、
自分が忘れられる辛さを知っているわけで。
息子にそんな思いをさせることを恐れてもいるでしょう。


なんとなくですけど
私って、癌とかより、アルツハイマーになる危険性の方が
高いような気がするんですよ。
なんとなく…ですけどね。
モチロン、何の根拠もありません。

でも、将来認知症になるような気がしている私にとって、
けっこう恐怖な番組です。


子ども店長がまた、いじらしくてねぇ…。


晶が暴れるのを目の当たりにしてショックで泣いている涼太のそばに
何気なくやってきて
自分の部屋に蚊がいるんだって言ってる彦一、
やさし〜っ!!
手をつないで寝てるよ。



まあ、そうだろうとは思っていましたが…

晶に惹かれている彦一。
それを見ているのが辛い、りこ@黒木メイサ。

ここも、どんな風になるんでしょうね。


あとは忘れていく一方の晶。
しかも、彦一の読んでいた本によると、
発症から5〜10年で死んでしまうのだとか。
彦一の悩みは深いと思います。



さて、次週は最終回。
どこへいくのかこの物語。
何が何でも見逃せません。






ひとつだけ…

晶を助けに入るときの彦一、
上着を脱いだ意味が全くわかりません!!!!

むしろ脱がないほうがやけどのリスクが低くなる気がするんだけど、
どうなんだろ?

ストーリー上、彦一が極道であることを
皆(マスコミ含む)の前で披露しなきゃいけなかったのか???









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posted by てん at 00:29| Comment(2) | TrackBack(18) | ドラマ2009夏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月10日

日本は好きですか?

ニュースZEROで、ヒュー・ジャックマンが日本びいきだということが放送されていました。

ヒュー・ジャックマンは好きな俳優さん。
素敵ですよね〜。


そして、彼は

日本はすごい先進国でありながら
日本古来のものを持ち続けている。
こんな国は他にはない。

と、日本大絶賛!!



こんな風に、外国の人が日本のことを良く言ってくれると
すごく嬉しいと思います。


ヒュー・ジャックマン、そこらへんの日本人以上に
日本を愛してくれているかも。

金美齢さんとかも、日本人より
日本を愛してくれてるのがありありとわかる。



日本人の方が国を愛してないように思うのです。
残念なことに。



愛国心とか言うと、
何だか気味悪がられるような気がするんですが、
自分の国の負の部分に必要以上に目向けないで、
いいところにも目を向けたらいいと思います。

自分の国を好きなほうがハッピーですから。




そうそう、ホテルの従業員さんへのアンケートか何かで、
日本人の客のマナーが一番いいと評価されたそうですが、
日本人って、礼儀正しく、部屋をキレイに使うんだそうです。

日本にいたら当たり前のことも、
世界の人から評価されたりもします。




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posted by てん at 01:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事・ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

赤鼻のセンセイ 最終話

赤鼻のセンセイ、みました。

このドラマも、ネットをお休みしている間にも視聴を続け、
途中で脱落せず完走となりました。


最終回をすごくかいつまむと、

院内学級閉鎖にともない、参太朗@大泉洋はみんなの卒業式を計画。
一応の危険を脱したとはいえ
まだクリーンルームから出られないワダッチ@須賀健太も
スピーカーを通して卒業式に参加。
ワダッチに骨髄移植のドナーが見つかり、
院内学級も院長室での存続が決まり、
ヤエッチ@神木隆之介は退院して高校入学、
タナッチ@高良光莉は高校受験を目指して猛勉強開始、
ワダッチの恋に進展が…

と、あれよあれよのハッピーエンドでした。



このドラマが始まった頃は、
大泉洋さん扮する主人公のウザさ、無神経さが辛くて、
(自分もKYで無神経なのは棚に上げて…)
それで視聴率もあまりのびなかったんじゃないかな〜
と感じています。
前半で視聴者が逃げちゃったんですね。

だけど、一度寝たら目を覚ますかわからない恐怖に震える
シビアな病状のヤエッチほか、
病気の子たちとの関わりの中で少しずつ変わっていき、
周囲からも受け入れられ、愛されていく過程が良かったです。
最後には太川先生@小林聡美からも認められてましたし。
(でもギャグは超三流…)

最初は、あの寒いギャグで押していく暴走野郎のドタバタ話でしたが、
シビアな現実が描かれる、思った以上のシリアス展開で、
私は途中からかなり好きになりました。



やはり、ヤエッチの神木くん、ワダッチの須賀くんあたりの
子役(ってまだ言うのかな?)の演技がちゃんとしてるので
安心してストーリーに入っていけたな〜。
(そこは、今クールでいうなら恋して悪魔みたいな感じのドラマと
決定的に違うところ。)


それにしても、ワダッチ。
死んじゃうかもと思って、泣く覚悟が出来てたんですが、
ヤマをこえた上に、急にドナーが見つかるという
まさかの急展開で快方に。
拍子抜けでしたが、やっぱりハッピーな方がいいので、
良かったです。

友人のご主人が移植を受けたのに亡くなったので、
移植がゴールでもないのでしょうが。



子どもが長期に入院しているのは胸が痛いものです。
本当なら何も心配しないでのびのびと生きられる時代のはずなのに、
いろんなものをあきらめて、家族と離れて…。

そんな子どもたちにこのドラマのように
院内学級のような場所があるといいですね。

ワダッチが明日をも知れぬ中で
あれほど学びたがっていた姿にも胸がいっぱいになりました。

政治や行政に頑張ってほしい分野ですね。
不況ですけど。



なんか、ハッピーエンドに駆け込んだ感じでしたが、
後味もよく、いいドラマだったと思います。


「人は笑うために生きている。」
明日もたくさん笑えますように!!




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posted by てん at 00:24| Comment(0) | TrackBack(9) | ドラマ2009夏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月09日

恋して悪魔〜ヴァンパイア☆ボーイ〜 最終話

恋して悪魔〜ヴァンパイア☆ボーイ〜の最終回でした。

このドラマ、
モ、ダメ...(o_ _)/[壁]
と思って、途中で脱落気味でした。
30代も半ばのオバサンには無理ってことで。

で、惰性でテレビがついているときだけ
適当に端々みてる程度だったのですが…

ちゃんと見てなかったからよくはわからないけど、
なんとなく尻上がりによくなっていった印象がありました。

そして、今日の最終回は、
これでもかって詰め込まれた印象。
う〜ん。打ち切りだったのかな。
無理矢理1話分縮めたのかもとか思ったりして。

最後はまあ、そこに落ち着くしかないだろうというところ
(ルカは消えて、みんなの記憶も消える)に落ち着きました。
最初から予想されていた結末とはいえ、
それなりに雰囲気は出ていて、
案外良かった…かな。

枠が22時でなく、20時か、せめて21時だったら…。
誰だよ。22時にもってきたの。
お子ちゃまたちにみせなきゃダメじゃん。


と、色々文句をいってみたものの、
最終回、ちょっとだけウルってきたりなんかして。


でも…。
やっぱり、こういう非現実的な物語を
コメディ的な要素を抜きにやるのは難しいですね。
よっぽど力のある役者さんばかりならまだしも。

最初の方は、見ていられなかったですから。





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posted by てん at 01:09| Comment(0) | TrackBack(14) | ドラマ2009夏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

救命病棟24時 #5

救命病棟24時、みました。

このドラマ、さすがに見ごたえのあるドラマで、
毎週欠かさずみてました。


今週のお話は…

山城紗江子@木村多江にからめて
子どもを持って働くということについてを、
小島楓@松嶋菜々子と末期がん患者・柏木@りりィを通じて
結婚も出産もせず仕事にかける人生とその行く末についてを
描いていました。


全く違う二つのストーリーが同時進行で、
最後まで交わらずにそれぞれの結末に至りました。
(なんか、こういうドラマあったな〜と思ったら、
コードブルーがこんな感じだった。)

ただ、女性の生き方としては
どちらに行く可能性もある(または、あった)わけですから、
全く違う話でありながら、多面体のある面と別の面のような、
そういう関係とみることもできる気もします。




小島楓が柏木をみて
独身を通し、孤独に死ぬことに言い知れぬ不安を抱いたよう。
けど、教え子たちが死を悼んで続々と集まった姿に、
彼女が充実した人生を精一杯生き、残したものを目の当たりにして
迷いがなくなったみたいですね。



山城の話のほうは、なんだか身につまされます。

子どもがいるから…と早く帰ったりすると
どうしても白い目でみられたりするんですよね。
でも、子どものことは置いといて頑張ると、
確実に家庭生活にしわ寄せがくるわけで。

自分のことですが、
私も、子どもがいるからと連日早めに帰り、
結果、仕事が回らなくなった。
そこで、今度は1歳にもならない我が子が起きる前に出社し、
帰って寝顔を見ることしかできない生活に陥り…
ギモンや迷いでいっぱいでした。

本当に、子どもがいる人には
それなりの働き方ができる環境が整うといいのですが…。
周囲の理解を得るのがなかなか難しい。

山城は、周りから理解を得られたようで、良かったです。



澤井@ユースケ・サンタマリアは、
山城が無理をしている様子をいち早く察知して
夜勤を減らす指示をしたりしてサポートしようとしてくれましたね。

それに対して、ミスした山城を厳しく叱り、
(もちろん、医療現場でのミスは許されないので仕方ないけれども)
とにかくプライベートは切り離して頑張ることのみを要求する進藤@江口洋介…。


今回のシリーズでは
とにかく自分を捨てて頑張っちゃう救命医=進藤と
疲弊しきった救命の現場を根本から変えたい医師=澤井
の対立が基本ベースになっていますが、
今日のところは澤井の方がいい仕事してましたね〜。
進藤の精神論はこの場合、何の解決にもなりませんから。

とはいえ、個人個人が大きな負担を抱えてなお頑張ることでしか
救えない患者さんがたくさんいるのが現実なわけで。

この問題は本当に難しい問題だし、
対立軸がそもそも善と悪ではないので、
このドラマでどういうところに落ち着いていくのか、
じっくり見守りたいと思います。



今日は進藤先生が主役のはずなのに全く活躍しなかったので、
その辺はちょっと物足りなかった感じですね。
やっぱり、どらまは脇役を描くにしても
主役をそこに絡めていかないとな〜。
やっぱ、事故の影響かしら。

それに比べて、ユースケ演じる澤井は大活躍。
ユースケ、すっかり役者が板についたな〜。






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posted by てん at 00:47| Comment(0) | TrackBack(17) | ドラマ2009夏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月08日

世界バレーと世界陸上と世界柔道

さて、ネットからしばらく離れていたあいだに
スポーツの世界大会がたてつづけにありました。


バレー

新監督の真鍋さんは、現役時代にけっこうファンだったんです。
一度、博多のホテルでお見かけしたこともあるんですよね。
彼が女子の監督だなんて、なんか妙な感じ。
時の流れを感じます。
男子の植田監督と真鍋監督はチームメイトでしたね。確か。

監督のことばかり書いてしまいましたが…

日本女子、背が高くなりましたね。
以前は、180センチ台の人はそんなにいなかったのに、
今ではセッターとリベロ以外は180センチ超…
って感じになってきてるんですね。

なのに…

日本人の背が高くなったら、
何故か世界はさらに伸びてる〜ふらふら

もともと、バレーは好きなんで、
大会を通じて楽しく見ることができました。

が、世界のトップクラスには善戦はできても
なかなか勝たせてはもらえない。

厳しいです。



陸上

いや〜期待してなかったけど、
女子マラソンの尾崎選手が銀メダルでしたぴかぴか(新しい)
率直にうれしかったです。

が、ラドクリフやヌデレバのいない大会だったし、
全体にもう少し順位が上であって欲しかったのは事実です。

そして、高橋尚子、野口みずきに匹敵する選手は育ってないことは
ハッキリとわかりました。

野口選手もピークを過ぎたことは間違いないでしょうし、
これほどの人材はなかなかあらわれないでしょうね。


そうそう、やり投げで銅メダル!!
感動しました。



柔道

日本女子の活躍はすごかった。
今後も楽しみですね。

特に上野順恵は圧倒的に強かった。

終わったスポーツのことをわざわざ書こうと思ったのも、
上野順恵選手の強さがあまりに衝撃的だったからです。

こんなに強い選手は見たことがないかもしれません
全盛期の谷亮子選手ぐらいかと思いましたが、
それ以上の勝ちっぷりだったように私には見えました。


これほどの人がどうしてオリンピックに出られなかったのか…

同じ階級に谷本歩実選手がいるからです。

谷本歩実選手といえば、
オリンピックで連続の金メダル。

う〜ん、層が厚すぎます。


女子の代表選手はみんなよく頑張ったと思います。


男子は…
不甲斐なかったですねバッド(下向き矢印)

勝負は結果が全てです。

大好きな内柴選手も負けてしまいました。

男子、奮起してね。


それにしても…
篠原監督、デカイなあ。



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posted by てん at 00:35| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月07日

ブザービート〜崖っぷちのヒーロー〜 #9

ブザービート、みました。

久しぶりのドラマの感想ですが、
ネットから遠ざかってた間もみてましたよ〜。
このドラマ、大好きです!!



今週の話は…

すごくかいつまむと、
菜月@相武紗季が意図的に直輝@山Pと莉子@北川景子の間をかきまわすことで、
直輝と莉子がすれ違いまくったところに
川崎@伊藤英明が帰ってきちゃった
と、そんな話。

かいつまみすぎ?



菜月のことを心配してしまう直輝。
菜月のリークで直輝のことを疑ってしまう莉子。
未練から、堂々とイヤな女になる菜月。


菜月はいい子の仮面を脱ぎ捨てて莉子と直接対決。
直輝と莉子の関係を傷のなめあいと言い、
怪我したことも知らなかったのかと莉子を鼻で笑ったブラック相武…。
もう、あっぱれです

個人的にはこのドラマの面白要素の大きな部分を
ブラック相武が担っている
と言っても過言ではないと思っています。

主人公同士が一度想いを確認しあった後に
またひと騒動あるのは恋愛ドラマの鉄則ですし、
相武さんが今までのイメージを覆す黒さをよく出せてる。
最初思っていたほどの悪人ではないようですけど。
(むちゃくちゃ悪人だと思ってた。)


若いときだったら、菜月のことを
「なんてイヤな女なんだ」と思ったでしょうが、
彼女のブラックぶりを楽しみにみていますし、
まだ直輝を好きなら、彼女の行動は理解できないものではありません
全く忘れられるより、イヤな女になってでも…という苦しい想いは、
女性なら共感できる部分もあるのではないでしょうか。
私は潔いタイプではないので(笑)、菜月の気持ちもわかります。
あそこまでの行動は普通できないけど。


そして、菜月の行動は、直輝と莉子をバッチリすれ違わせることに成功します。


夢に挫折しそうなときにあそこまでボロクソに言われたら、
莉子でなくても卑屈になったりしますって。
直輝がハッキリしないだけに莉子の不安は増大。
言ってはいけないことが口をついて出る出る。

よっぽど、菜月の言ったことが莉子の痛いところにピンポイントだったのでしょう。
本当のことほど人を傷つけるものはない
菜月は自分の言葉がどれだけ効果的に莉子を傷つけるか
わかっていて凶器として使った。
そして、莉子はノックアウト寸前だったということでしょう。


直輝だってそもそも菜月の黒さを知らず、
菜月が莉子にけっこうひどいことを言ったことを知らないのだから、
莉子に菜月を悪く言われたらいい気はするはずない。
莉子がどのくらい打ちのめされているかにも気づかない。


う〜ん、もどかしい。
このもどかしさこそが恋愛ドラマだ〜!!!


最後に、莉子は川崎さんに涙を見せてしまいました。
莉子は毅然とした女の子で実に好感が持てるのだけど、
このときばっかりは強がりが不発
自分に好意を寄せてる人にこの場面で甘えるのはズルイよ〜と
少し失望しちゃった感は否めない。

でも…。
すっかり弱りきっていて仮面をかぶれなかったんだ…
と理解することにする。

自分の弱さを慰めてもらうことで、
結果的に相手を傷つけることになるんだけどね。
人間ってのは、けっこうこういう過ちをやってしまうものです



このドラマの登場人物では女の子が気に入っています。
麻衣@貫地谷しほりも大好きです。
今日はブラック相武に
傷つけることでしか人と関係を築けないかわいそうな人
とレッテルをはってましたね〜。
ハッキリサッパリ、でも優しい。
麻衣と菜月、最後にお友達になれるかな〜?


あと、宇都宮@永井大と菜月の関係もちょっと気になります。
どうして菜月は宇都宮には素直になれるんでしょうか?
宇都宮の片想いの相手が菜月?ならば、
どこかで告白…とか?



さて、楽しんできたブザービート、
いよいよ佳境です。

何の根拠もなく、菜月は川崎さんとイイ感じになるのでは…と
最初の方で思ってたのですが、そういうことはなさそうで(笑)。

さあ、どうなるのでしょうか?
直輝&莉子がうまくまとまってハッピーエンドってのを熱烈に希望!

来週も楽しみです。



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posted by てん at 23:43| Comment(0) | TrackBack(17) | ドラマ2009夏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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