とってもかいつまむと、
休日に校外で怪我をして学校を休んでいる生徒の母親が、
自分の子に怪我を負わせた子に授業を受けさせるのはおかしいから帰らせろ、学級閉鎖しろと担任に迫り、聞き入れられなかったため、損害賠償を請求し、訴訟も辞さないと内容証明を送りつける。
米倉涼子扮する美人弁護士が担任の対応のミスを指摘し、
担任が母親に謝ることでなんとか訴訟は回避。
しかし、問題は解決せず。
こんな話でした。
モンスターペアレント第2号は南野陽子。
けっこうな年齢のはずだけど、キレイでした。
それにしても、今回の元凶はナンノのダンナではないか!!!
(ナンノのダンナ役は、消臭プラグのCMの人でしたよね。)
大体、自分が妻に家事・育児の全てを押し付けて相談にものらず、
妻が暴走しているとわかっても止めることもできない。
自分の責任を認めながらも、妻の理不尽な行動を支持すると明言し、
自分だけは妻の味方でいてやらないと…
っておかしくない?
心当たりのあるお父さんたち、
猛烈に反省して欲しいと思います。
子育て中の母親を孤独にしてしまうと、
とんでもないことがおきますよ!!
今回のナンノも、正直男の子が遊んでて少々の怪我をするくらいあたりまえのことで、
そもそも騒ぐようなことじゃないと思います。
でも、自分一人で育児をして、ダンナはノータッチで、孤独で…
だからこそ過剰に子どもにしがみついて執着してしまっているわけで、
そもそもの原因はそこにあるのだと思います。
確かに、今回は担任の対応も良くなくて、
実際、一緒に遊んでいてどちらか片方が怪我をした場合、
難しいものなんですよね。
自分がみていなかったらなおさら。
相手の親御さんに話がしたくても出来なくて…
そういうときに相談にのって欲しいものなんでしょう。
とはいえ、先生という職業は過酷。
校外でのことにまで責任は持てないのはしかたがないし、それが正論だと思います。
本当に、つくづく教師は大変な職業ですね。
でも、志のある人に先生をやってもらわないと、
ビジネスライクにやられたらたまったもんじゃない。
先生の影響は大きいですから。
今回も米倉涼子さんと佐々木蔵之介さん、
ガンガンぶつかってましたが、
「理想ばかり語る人って周りの人を不幸にするのよね」
と言われた蔵之介さん、言い返せませんでした。
どんなことがあったんでしょうか?
今後明らかになるのが楽しみです。
今回びっくりしたのは、
ナンノが保護者に担任を中傷するメールをばら撒きましたが、
それに対する同僚教師たちの反応…
ひどすぎません?
先生たち、ともに働く同僚に対してあんな感じなんでしょうか?
たまたま紺野まひる扮する担任教師が嫌われてただけなのかもしれないけど、
もっと助け合おうよって言いたくなりました。
最後に…
根本的な疑問
このドラマ、主人公が弁護士だってのに意味ある?
弁護士なのに、法的な解釈による対処とか、
ことごとく却下されちゃうし、
ホカベンで法律は武器だっていってたけど、
全然使えてませんが。
教育現場では法律は役に立ちませんってドラマなのかな?
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