すごくかいつまむと、
民間企業から教育現場にやってきた前田美波里さん扮するカリスマ校長が、
子どもに暴力を振るった教師にクレームをつける親への対処に困り、
事実隠蔽の為に米倉涼子さん扮する高村弁護士を利用したが、
暴力の現場を目撃した子どもがいて事実が発覚し、辞任した。
という話でした。
カリスマ校長のもっともらしい話にいっせいに頷く保護者たちが怖かった〜。
何かの宗教かと思うくらい気持ち悪かった。
自分も子どもをもつ親という立場ですから、考えさせられました。
とりあえず耳ざわりのいいことを並べ立てられたら
なんとなく感心してしまいそうです。
私は簡単にだまされる、危険な保護者だと思います。
何が本当か、私は見抜くのがうまくないのでこれから心配です。
私の子どもたち、あなたたちがこの先出会う先生たちが
すばらしい人たちであることを心から願ってやまないよ。
あなたの責任のとりかたは…?
今回、カリスマ校長に利用されてしまったことで、
責任を感じて教育委員会の仕事から手をひこうとした米倉涼子さんに
角野卓造さん扮する教育長は、辞めることが責任を取ることではないと諭します。
逃げるのでなく反省を活かして力を発揮することが責任をとることなのではないか…と。
私も常々、責任とって辞めるってのは場合によっては一番の無責任になると思ってるんで、よく言ってくれたと拍手です。
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