2008年08月01日

コードブルー#5

コードブルー、みました。


先週は母の愛がテーマでしたが、
実を言うと全く感動できなくて、自分でも不思議でした。
自分に子どもができてからはなおさら、
親子の情愛モノには弱かったのに。

今週は面白かったです。



建設現場での爆発事故がおき、数十人に及ぶ重傷者がおり、
りょうさん、勝村政信さんの先発隊に続き、
山P、新垣結衣さん、戸田恵梨香さんも現場に向かう。
藤川だけはこんなときでもヘリに乗せてもらえない。

厳しいです。
でも、仕方のないことだと思います。
救急救命の現場は常に緊急を要していて、
ミスや判断の遅れが即命に関わってきますから。
彼、ドジ多すぎですし。
藤川は患者さんの心に一番近づけるようなので、
正直、彼の活躍の場はここではない気がします。



事故の現場は悲惨な状況。
現場にいる医師達はすばやくやるべきことを判断して
一人でも多くの人を救わないといけない。

助かる見込みがないのに心臓マッサージを続ける戸田ちゃんに
りょうさんが喝!
「あなたを必要とする患者は他にいる」
そうですよね、医者を必要としているのは
死んでしまった人あるいは手の施しようのない人ではなく、
助かる可能性のある人。
ここでスパッと切ることが出来る人が、たくさんの人を救えるのでしょう。
医者ってつくづく難しい仕事です。


りょうさんは過去に妊婦と胎児を死なせていた。
最初は子どもをあきらめて母体優先でいく予定だったのに、
母親に懇願されて子どもも助けようとして、
結果両方を死なせてしまった。
そして、打ちひしがれるあまり充分な説明もできず、
遺族に不誠実だという印象を与え、裁判を起こされている。

りょうさんは、医者として間違った判断をしたと思っているのかも。
二兎を追うもの一兎も得ずで、
母体だけなら助けられたかもしれない(その可能性は高い)のに。

でも、おなかに子どものいる母親は間違いなく子どもを助けて欲しいと言うに違いないと思う。
自分のお腹で何ヶ月も育み、胎動を感じ、だんだん母親になってきているのだから。

どうしても赤ちゃんを助けて欲しいと言われたとき…
その母の思いを振り切って胎児を見捨てて母体を助ける判断が出来るのか…。

本当に医者って大変な仕事です。
産科医になりたくない気持ちもわかります。
でも、それじゃ困っちゃいますが。





話が横道にそれました。







山Pとガッキー、比嘉愛未さんは鉄筋に体を貫かれた患者さんの対応に当たります。
相当ひどい状態だったけど、柳葉敏郎さんの電話での指示に従い、
現場にて開胸して動脈を止めてから引き抜いて病院に運べました。
ギバちゃんは、山Pに開胸させたのは冷静で患者に感情移入しないからだと言いました。
確かにそうなんですけど…
目の前の患者さんはもうすぐ3人目が生まれるパパで、とても家族思い。
山Pが何の気なしに服と一緒に切り裂いた定期入れには家族の写真。
彼に真っ二つに裂かれた写真を握らせる山Pは単なる冷血漢には思えない。
何かあるのかも。
それにしても、ガッキー、あの場に必要だったのかしら?
ちょっとギモン。
ってか、今回、ドラマの大事な部分に全く関わらなかったし、
存在意義が感じられなかった…
次回ガンバ!





posted by てん at 02:15| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ・映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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