やっと自民党総裁=総理大臣(今のところ)の椅子をゲットしました。
一応、麻生さんとは地元が同じなんでひいきにしてきました。
前回の総裁選で、ふたを開けたら
勝ち馬に乗りたい人達が福田さんにどっと雪崩をうち、
それを苦々しくみておりました。
そして今回、勝ち馬に乗りたい人達が麻生さんに群がってるのをみると、
やはりいい気持ちはしません。
政治家って信念はどこに行っちゃうんでしょうね…
そして、いざ組閣の段になると、
自民党内からもお友達内閣だの、論功行賞内閣だの、
悪口がいっぱい出てくるわけで。
それも、麻生さんを応援した町村派あたりから…。
あんた達、自分らが担いどいて、
思ったような人事にならなかったら早速文句言うわけね

確かにね、お友達内閣といえばそうなんでしょう。
論功行賞といえばそうなのかもしれません。
でもね、よくよく考えてみれば、
鳩山さんも、中川さんも、甘利さんも、
前の総裁選のときから(あるいはそれ以前から)麻生支持を明確にしてたから、
特に今回の総裁選においてだけ頑張ったわけじゃないですよね。
前回も頑張ってくれたけど、そのときは負けちゃったんだから、
今回の圧勝が彼らのおかげとも言いがたいんじゃないかしら。
もともと派閥の意向に反してでもハッキリと麻生支持の人達だから、
政治的スタンスや目指すところが同じor似ているんでしょうし、
自分の政策を実現させる為に大臣を選ぶなら、
自分に近い考えを持つ人を選ぶのって当たり前だと思うんですが。
素人考えでしょうか?
まあ、いずれにせよ、あの寂れた地元から総理大臣が出ることは
もう永遠になさそうな気がするので、
なんとなくうれしいものではあります。
あとはハッキリ言いすぎちゃう彼のよさ(だと私は思っている)が
総理の椅子を守るために引っ込んじゃうようなことに
ならないことを望みます。
【関連する記事】