今週は、白鳥貞美が娘のルイときちんと話をしました。
もっと激しい反発を受けるのかと思っていましたが、
想像よりずっと和やかな親子の会話で、少々驚きました。
娘は家族を捨てた父親を恨めしくも思い、また、会いたいとも思う…
そういうものなのでしょう。
ルイにいつまでいられるのか聞かれた貞美が、
いつまでいられるかな…、8月か9月か…と、
自分の残りの時間を数えるように言うのは
胸が締め付けられる思いでした。
また、貞美の父、拳さん扮する貞三が診ていた患者さんが亡くなるシーンでは、私自身の父のことを思いだしました。
私は父の死に際して後悔を残しているので、
こういうシーンでは必ず泣いてしまうのです。
この患者さんを看取ったご家族のように、
悔いを残さず見送れたらよかったのに。
全体に切ない、悲しい流れが多いのですが、
前半は笑えました。
ルイと岳が大天使ガブリエル(貞美)について語り合うシーン。
岳は貞美をガブと信じて疑わず、ルイはあの人は父だと知ってるわけで…。
天使かどうか疑わなかったのかと問うルイに、
間髪入れずに「無礼者」って、岳ちゃん(笑)。
次週、ついに父にばれてしまいます。
どうやら病状まで。
今後の展開が楽しみです。
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