2009年06月09日

誇り高き中国残留孤児

夜中、お裁縫をしながら、なんとなくついていたテレビ。
中国残留孤児のことを題材にしていました。

日本人でありながら、
言葉や文化、就職難や色々な問題を抱えている方々。
そして、テレビに映っていたおじいさんに少なからぬ感動を覚えました。


わずかばかりの厚生年金(月5万円程度とか)では暮らせないので、
空き缶拾いで生計を立てている。

中国残留孤児の方は、
日本に帰国してから生活保護を受ける場合が少なくないのだけれど、
彼は絶対に受けないのです。

生活保護は、皆が納めた税金からもらうものだから
そんなことはできない。
自分は自由でいたい。普通の日本人になりたいのだと。

今も、支援金のようなものは請求しないのだそうです。
生活保護を基礎とした制度である限りもらわないと。
国家が責任を認めて賠償することを求めて
先頭に立って活動したけど、
結局は支援金をもらうことで和解になって、
しかも全員がもらえるわけではないから、
皆に申し訳ないのだそうです。


立派な人だな…と思いました。
貧しくても誇りを捨てないのですから。
それは意地なのかもしれませんが、
意地を張り通すのも大変なものです。

本当に生活保護が必要なケースは別として、
不正に生活保護を受けている人も多いと聞きます。
生活保護を受けている親が、
まともに働くのなんかバカバカしいと、
子どもにも生活保護を受けさせようと指導している場合もあるとかいう話も。

真面目に働いている国民に寄生して、それを恥ずかしいとも思わない
そういう人達にこそこの番組を見て欲しかったと思いました。



残留孤児のみなさんは、
日本人でありながら、ずっと国に見捨てられてきたんです。
外国人に手厚い政策を取るくらいなら、
こういう『国民』を大事にしてほしいと思うのですが…。


私の母も残留孤児になっていたかもしれません。
というか、当時の状況を考えると、
帰って来れたことは奇跡的だったそうです。
母が残留孤児になっていたら、私も生まれなかった…。

複雑な思いで見ました。


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posted by てん at 13:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Google アラートからきました。
私もこの番組をみました。
まったく同感です。

あんまり意地をはらずに、残りの人生を送って欲しいと思いました。
Posted by 残留孤児の二世 at 2009年06月10日 16:08
残留孤児の二世さん、
コメントありがとうございます(*´∇`*)

深く考えさせられる番組でした。
国は残留孤児に対して、
『賠償』しないまま『援助』していますが、
普通の一般の国民として、
責任を認めて良かったのではないかと思っています。

Posted by てん@管理人 at 2009年06月10日 17:28
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