一つ前のエントリでも触れましたが、
今日はソウの幼稚園で講演がありました。
『SIあそび』のねらいや方法などの説明だと思っていたのですが、
話のほとんどは育児論でした。
こういう話を聞いたり、本を読んだりして必ず思うのは…
自分は子どもたちをおこりすぎだな〜ってこと。
そして、自分の勝手な都合を押し付けすぎだなってこと。
もう、話を聞けば聞くほど、
ダメなことばっかりやってる (苦笑)。
叱り方についての話では
@腹を立てて怒っては意味がない⇒自分の感情で怒りまくり
A怒られる身になって怒る⇒自分の感情で怒りまくり
B誰もいないところで叱る⇒周囲の人の目が気になるのでアピールで叱ることも
Cくどくど言わない⇒私、めちゃくちゃしつこく言ってる
D叱っていけないときがある。例えば食事中・入浴中・登園前・就寝前
⇒やってます。やってます。
こぼすな、ムダに水を出すな、早く準備しろ、早く寝ろ
もう、目も当てられないくらい。
私の日常を見られてて、私のことを言われてるかと思うくらい。
反省はするんですけどね〜。
今日言われたことを肝に銘じて、
よりよい子育てが出来るように頑張ります。
いつまでこの気持ちが持続できるかしら…。
でも、母親の方ならみなさんジレンマがある部分があると思うんですよ。
Bの件。
例えば…
自分の子どもが誰かのものを取り上げたとか叩いたとか言うとき。
公共の場所で走りまわったりするとき。
そういうとき、人目が気になって、
私叱ってますよと、なんか強めになってしまいませんか?
ここのところ、難しいですね〜。
みなさん、どうしてますか?
今日聞いた話で特に役立つと思った話を2つご紹介します。
ひとつめ
6歳までは見通しを持つ能力はない。
6歳までは相手の立場で物事を考えられない。例えば、バスの時間が○○時だから、
今こんなことを始めたら間に合わない…
とかいう見通しは立てられない。
また、誰かをつねった子をつねってみて、
ほら痛かったでしょう?××ちゃんも痛かったのよ…
なんてこと通じない。
そうなのか!!そうと知ってみたら、いろいろとムダなことをしていました。
ソウは感情的になってよく叩いたりしてたんで、
××ちゃんは痛いんだよ、ソウも同じことされたらイヤでしょう?
とさんざん言ってきましたよ。
そして、言っても言ってもなかなかなおらない。
どうして?って悩んだりもしました。
そうか。
わからないんだ。
わからないことは、何度言われてもわからないですよね。
でも、ママが怒るから、よくわからないけどとりあえず
わかった。ごめんなさい。って言ってただけなんでしょう。
言ってもそれはわからないことと知った今なら、
また違う対応ができると思います。
ふたつめ
きょうだい喧嘩はスポーツである。
だから、ハイ喧嘩は終わりと、試合終了を宣告すればよい。なるほどね〜。
喧嘩したら、負けた方が何か言ってくる。
その言い分をきいて。
そして、相手側のいい分もきいて。
そうか、どっちも悪かったねと言って、
ハイ、終わり。握手〜と。
2人とも大好き〜と抱きしめてやればいいと。
そしてこうも言っていました。
きょうだい喧嘩は一人の女をめぐる三角関係。
えこひいきしたらジェラシーが生じる。
母親は裁判官になってはいけない。
う〜ん。
どっちかが悪いとかいいとか、
そういうことを言ってはいけないということですね。
勉強になりました。
もちろん、どんな話もケースバイケース。
必ず全てのこどもにあてはまるということはないわけですが。
自分がいいと思ったことだけを参考にしていきたいと思います。
最後に先生の本を買っちゃった(笑)。
ま、いっか。

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